10月 19日 夜の博物館に行ってきました。
夜の博物館に行ってきました。
国立科学博物館は、今月中の週末、金、土曜日は21時まで営業しているのです。(常設展示のみ)
金曜日の仕事帰りに行ったので、正味1時間30くらいしか見られませんでしたが、入館料620円でそう高くないのでまぁいいかな。とにかく夜の博物館ってどんな雰囲気なのか楽しみです。
金曜の夜ですが、意外と人も少なくて予想通りいい感じです。人気のない古めかしい館内を散策するだけでも面白い。
国立科学博物館は大まかに二つの展示に分けられています。
地球館と日本館、つまり世界的な事物と国内的な事物にテーマ分けされているのです。
まぁ、残り時間も少ないですし、地球館の建物は近代的な内観なので迷わず日本館へ。
日本館の展示物は日本に関するあらゆるものが展示されています。
西洋から入ってきた大きな望遠鏡とか、江戸時代に使われていた日時計や顕微鏡とか、
恐竜の骨や日本列島の年代別頭骨標本とか、歴史的な遺物の展示や日本人の暮らしの変遷などが見られます。
それと、日本の動植物や鉱物の標本、地質学的な解説もされています。
特に動物の剥製標本は本当に良くできてる、大型哺乳類はちょっと怖いくらいの迫力があります。
でもやっぱり、特に秀逸なのが震災後に立て直された重要文化財の建物の内観ですね。
この古い建物が夜の博物館って雰囲気を盛り上げてるんだよな〜。
[momo]